2014.10.25 17:19

靴を脱ぐ習慣

 

 

私たち日本人は家では靴を脱いだ生活をします。

 

そのことに違和感を感じる日本人はほとんどいませんよね。

 

でもこれは世界的にはとても珍しい習慣。

 

そもそもなぜ日本人は靴を脱ぐ生活をしているのでしょうか。。。

 

ご存知の方もみえるかと思いますが、少しお話を(*^_^*)

 

 

 

日本は高温多湿の国。

 

雨が多く湿度も高いため、家は床を上げて湿気が抜けやすい構造にしておかないと、

 

湿った履物を脱がなければ建物を傷めてしまいます。特に木造建築が主流だった日本ではなおさらのこと。

 

また大雨が降って浸水することもありますから、その面でも床を上げる構造となりました。

 

一方で地面はくまなく舗装してあるわけではありませんから、

 

小さなお子様が泥んこ遊びをして帰ってきたり、雨でも降れば足元は泥だらけになります。

 

そんな状態で履物のまま上がれば家の中は汚れて仕方がありませんし、衛生上も問題があります。

 

そこで日本では履物を脱いで上がり、清潔に保たれた家の中では畳や板敷きの床に直接座って生活するようになったのです。

 

お隣、韓国も靴を脱いで家に入るそうですが、面白いのはタタキに靴を脱ぐ時、

 

日本はつま先を外に向けて家の人が揃えたりしますが、韓国でこれをすると「早く帰れ」というニュアンスになってしまうそうです(+o+)

 

他に宗教的に家の中にけがれたものを持ち込まないという概念から脱ぐお国もあるようです。

 

 

ではその習慣がどのくらい生活道具に影響を与えているか考えてみたところ。

 

例えばダイニングチェアー。

 

座ってみて座り心地の良いことはもちろんですが

 

ポイントは足が宙ぶらりんにならないこと。

 

実は「靴」の存在も大きいのです。

 

欧米の椅子の多くは座面までの高さが46cm前後ですが、

 

これは靴を履いて座る事が前提のサイズなんですね。もちろん、膝下が長いからという理由もありますが。

 

家具屋で輸入品の椅子に座っても、意外に違和感無いのは靴を履いているからなんです。

 

当店で扱っております椅子はだいたい42cm前後がほとんどです。

 

そう!日本人が家でくつろぐ高さは靴を脱いだ状態。

 

スリッパの厚みにもよりますが、ダイニングチェアーをお選びになるときは、面倒くさいなんて思わず、

 

靴を脱いで試座していただいた方がよろしいかと思います。

 

毎日使っていただくものですから。

 

 

 

慣れないとちょっと面倒なのが日本の文化です。

 

ただこの文化は自分の生活空間を清潔に保つだけでなく、相手の空間に土足で入らないという

 

日本ならではの考え方といえますね(^^)

 

 

 

 

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