2014.02.17 18:33
Y・Y・Y・Y
今日はカールハンセン&サン・ジャパンから Yチェアが入荷してまいりました!(^^)!
CH-24 Yチェアとは
ハンス・J・ウェグナーの代表作にしてベストセラーの通称「Y チェア(ワイチェア)」
名前の由来は背を支える支柱が”Y”の字をしていることからそう呼ばれています。
ゆったりした座面の奥行きと背から肘まで緩やかに回り込むようなラインの肘掛けが特徴で、
ダイニングでもくつろげるチェアとして、1950年の発表以来、世代を超えて多くの人々に愛され続けています。
特に座面の高さが、海外製のチェアにも関わらず、国産チェアの基準の42cmとほど同じため、
日本人の体型に適した椅子でもありその素材感の温かなデザインは、
日本の風景や環境にも不思議と馴染みます。※女性モデル(身長約160cm)
ちょっとツヤが出ている左側が、オイルフィニッシュ仕上げ 右がソープフィニッシュ仕上げです。
※ソープフィニッシュ仕上げとは・・・一般の塗料とは違い、木部に石けん水を塗り込み木の持つ自然な風合いを生かした、北欧で生まれた仕上げです。フレームの汚れが気になる場合、洗浄やサンディングをすることができます。
※オイルフィニッシュ仕上げとは・・・オイルを木部に塗り込ませることによって、木の表面に汚れをつきづらくさせる仕上げです。ソープフィニッシュに比べ濡れ色となるので、汚れが目立ちにくく、使い込むほどに落ち着いた光沢が得られます。
オイルは、自然の植物油をベースに作られたものを使用しています。
50年の使用にも耐えうるといわれている,120mからなるペーパーコードを使用しています。
ペーパーコードの座面は、すべて手作業によって行われ、職人の手によって当時と変わらぬ手法で仕上げられています。
※ペーパーコードとは、樹脂を含浸させた紙を縒ったコード(紐)のことで、
資源に制限のあった戦後に生産されるようになり、本来は収穫した農作物を束ねる用途で使用されていました。
紙を縒ったペーパーコードは、革やほかの素材に比べてコストも低く、品質にばらつきがない上に、
クッション性もあり、さらに使用感も優れている等の理由から椅子の座面に用いられてきました。
また、手作業によって1本1本編まれているので、同じものがこの世に一つとして存在しません。
適度な緩みによるフィット感や、表面加工を施していない為、経年変化による美しく自然な古色が楽しめます。
ただいまmapleでのYチェア展示は4点。 Y・Y・Y・Yでございます!(^^)!
左から
Beech材(ブナ) ブラックペーパーコード オイルフィニッシュ仕上げ
Beech材(ブナ) ナチュラルペーパーコード オイルフィニッシュ仕上げ
Oak材(なら) ナチュラルペーパーコード ソープフィニッシュ仕上げ
Beech材(ブナ) ナチュラルペーパーコード ソープフィニッシュ仕上げ
Yチェアにご興味持たれた方、一度座り心地をお試しにいらしてくださいませ~!(^^)!
メープルとは 花言葉で大切な想い出といいます。
Mapleの家具・雑貨に囲まれて、大切な思い出を
きざみながら過ごして頂きたいと願っております。
あなたにやさしいものだけを取り添えております。